ライフサイクルコストの重要性

建築物の生涯にわたる効率的な資金運用は
ライフサイクルコストの算出で初めて見えてきます。

建物と長く付き合っていくためには、建築物の生涯を通じて費やされるコスト(ライフサイクルコスト)を把握しなければなりません。新築時の建設費に比べ、竣工後の運用費や保全費、修繕・更新費などのランニングコストは4〜5倍とも言われます。その費用を最小化し無駄を削減することがどれほどコスト的に膨大かがわかるでしょう。